2001/10/9 朝日新聞「傍点」より掲載 、作家:辺見庸氏↑
テロの衝撃が少しおさまって、米軍の空爆が長引く中で 新聞にも冷静な論調がみられるようになったてきた。 テレビや一部の政治家に乗せられることなく、 しっかりと自分自身でいろんなことを観ていきたい。 それこそが『自立・自律』を説く仏教の根幹であるから。 取り上げた辺見さんの記事、しっかりと観られていると思う。 「グローバリゼーション」とかいって、アメリカの基準を世界に押し付けている。 またそれを無批判に受け入れようとしている私たち、日本の問題でもあろう。
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