◎ 一般的なお葬式の流れと葬儀後の仏事
《亡くなった日》  危篤⇒臨終⇒枕経

翌     日》  納棺⇒通夜勤行

翌  々   日》  葬儀⇒出棺⇒火屋勤行⇒遺骨拾い⇒勤行

《葬儀後の仏事》 中陰法要
            初七日 ・ 二七日 ・ 三七日 ・ 四七日
            五七日 ・ 六七日 ・ 七七日(満中陰)
            ◇遺骨を持ち帰り中陰壇を設け、四十九日間、七日ごとお勤めします。
             日の数え方は、逮夜どりと命日どりがあり、主に関西では逮夜どり
             といい、亡くなった日の前日から数えて七日目を初七日とする。

            月忌参り(がっきまいり)
            ◇満中陰終了後、毎月行うお参り。
             (亡くなった日の命日、または命日の前日の逮夜に行う)

            百ケ日法要
            ◇百日目に行う法要。
             
            一周忌法要
            ◇満一年目に行う法要。
             
            三回忌法要
            ◇満二年目に行う法要。
             
 ここで取り上げた、代表焼香、弔電、お香典、お返し、お布施、法名、戒名以外にも、いろんな問題があります。結局、それら全て、あまりに私たちが「お葬式」のことを日頃、考えてもみないということに帰着します。何も知らないから、葬儀社の言いなりに、決められた様に勤めてしまうのでしょう。
 一人の人間のかけがえの無い一生の最後の「一大事」がそんな「通過儀礼」でいいのでしょうか。「一丁上がり」でよいのでしょうか。そんなはずはありません。
 「私は、こんなお葬式で、この世を去って行きたい」「私はこんな形で親を送りたい」いろいろあってよいと思います。好きな音楽を流してもよいでしょう。そんな相談も私たちは、お受けしたいと願っています。それは、当然、あなたの今の生きざまを問うことになるでしょうから。

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